【ラウェイ】渡慶次と東が豪快KO勝利!!別ルールマッチも激闘続出
7月22日(木・祝)「LETHWEI x UNBEATABLE」が東京・新宿FACEで開催。ラウェイルールによる2試合とUNBEATABLEルール3試合の計5試合が行われた。第1試合出場予定だった佐藤光留は欠場。坂本優起が代打出場となった。
●おもなUNBEATABLEルール
特別開発されたオープンフィンガーグローブを着用。
5分2Rでインターバルは2分。
判定あり(ジャッジは3名。ラウンドごとの採点はせず、2票を得た選手が勝者)。
ラウェイ特有のタイムは認められない。
ラウンドガールあり。
■第5試合 ラウェイ 75kg契約 3分5R
○渡慶次 幸平(クロスポイント吉祥寺)-74.95kg
3RKO ※レフェリーストップ
×ジョナタン・バイエス(アメリカ/パラエストラ沖縄)-74.55kg
1Rから効果的にヒットし続けた渡慶次のローキックで、ジョナタンはダメージを蓄積。2Rでは渡慶次の打ち終わりに合わせ、ジョナタンは左ストレートを打ち下ろすものの、ダメージを与えるには不十分だった。そして3R、勝負に出たジョナタンが左ストレートで渡慶次に反撃。だが、渡慶次の大振り右フックでジョナタンはダウン。ジョナタンのセコンドからタイムの申請があったが、ジョナタンは回復せず。レフェリーが試合をストップした。
■第4試合 ラウェイ 64kg契約 3分5ラウンド
○東 修平(AACC)-63.75kg
5RKO 1分12秒 ※頭突き
×高木 亮(TEAM PRECEDING)-63.80kg
冷静に試合を進める高木は1Rに左ストレートと左フックで二度ダウンを奪った。劣勢から蘇生するために東が見せたのは頭突き。3R、高木の多彩な打撃で圧力をかけられるが、東は飛び込むように頭突きを繰り広げる。4Rも東が頭突きでペースを握った。5Rでは、飛びヒザ蹴りで高木からをダウンを奪うや攻撃は止まらず、またも頭突きがクリーンヒット。ダウンした高木はカウント8で立ち上がったが、レフェリーストップとなった。
■第3試合 アンビータブル・ルール 無差別級 5分2R
×大番高明(パラエストラ広島)-103.9kg
判定
○半田勝也(猛者連八幡支部チームキクリン)-103.4kg
1Rから100キロ超えのヘビー級同士の迫力ファイトが展開。半田がパンチの猛攻で先制のダウンを奪った。両者共に、スタミナ切れを起こすもの早く、パンチもキックも切れがなく、ヒジと頭突きも有効に使えず仕舞。典型的など根性マッチとなり、ダウンポイントの差で半田が勝利を飾った。
■第2試合アンビータブル・ルール 70㎏契約 5分2R
×右乳(GTジム)-69.75kg
判定
○伊藤風童(総合格闘技闇愚羅)-69.85kg
終始、大振りのフックで前に出る右乳。それを避けて手を出す伊藤。顔を腫らし合い、苦しい両者は捨て身の技を繰り広げる。右乳は浴びせ蹴り、伊藤は裏拳という具合に。勝負はヒットポイントで勝った伊藤がものにした。
■第1試合 UNBEATABLE(アンビータブル)90㎏契約 5分2R
×坂本優起(シーザージム/第5代SB日本スーパーウェルター級王者)-89.85kg
2RTKO 1分6秒 ※ドクターストップ
○鈴木槙吾(フリー/ONLY WE/第8代ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト)-87.75kg
着実に打撃をヒットさせて鈴木を追い込んだ坂本。手数でも上回わり、2Rもペースをキープしていたが、鈴木の頭突きでカット。かなり深く切れていたようで、出血が止まらずドクターストップ。鈴木がTKO勝利を収めた。
(撮影・文/シン上田)
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