格闘技マスコミ以外の一般報道陣も数多く集まるなか、来年6月に那須川天心vs武尊のビッグマッチが実現することが発表されたのである。
これまで対戦を噂され、お互い意識し続けていた。15年11月、K-1の会場の花道で那須川が武尊に向かい「大晦日で（戦いましょう）」とアピール。武尊もRIZINの会場に乗り込むこともあった。
試合は1キャッチ1アタックありのキックボクシングルールをベースに行われる。体重は58kg契約。前日計量、翌日（大会当日）4kg戻し。都内大会場で開催される方向で調整中という。
両者に中立な戦いの場を提供する役割を務めるRIZINの榊原CEOは「世界の格闘技史においてもここまで強く願われたカードは見たことはない。世紀の一戦です」と期待を寄せる。
武尊は「中立の舞台にこだわったことが、(試合の実現に)長くかかった理由」と語る。
一方の那須川も「ずっと前からやりたかった、団体のあれがあってできなかった試合。この試合のために(ボクシング転向を)6月に延ばした。この試合に勝ってキックを引退しようと思っている」と気合十分。
実現不可能といわれた世紀の一戦が遂に実現する!!
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