
≪ONE≫9.10大会で青木真也圧勝!!猿田は内藤と熱戦勝利
Road to ONE 実行委員会
『Road to ONE 3rd:TOKYO FIGHT NIGHT』
2020年9月10日(木)東京・Shibuya O-EAST
メインイベント
ライト級 5分3R
〇青木真也(EVOLVE MMA)
判定3-0
×江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)
1Rから3Rまでラウンド序盤に、青木が江藤からテイクダウンを奪い、バックにつく状態が続いた。青木はヒジやパウンドで責めるが、江藤は耐え続け、勝負は判定へ。江藤が見せた攻撃は2R開始早々、飛びヒザ蹴りを放っただけ。言うまでもなく青木の判定勝利。江藤のセコンドを務めた大沢ケンジは盛んに「耐え続けろ」と激を飛ばしたが、江藤はその指示に従うように動かないまま。そんな江藤サイドに青木は激怒。試合後、リング上から大沢を罵倒した。マイクを握った青木は「俺は5年ぶりにさいたまスーパーアリーナで試合をしたいんだ」と絶叫。謎を残して去って行った。
第5試合
ストロー級ワンマッチ 5分3R
〇猿田洋祐(和術慧舟會HEARTS)
判定3-0
×内藤のび太(パラエストラ松戸)
元ONE世界ストロー級王者同士の闘いは、予想通りの激戦となった。スタンドで勝負したい猿田と、グラウンドに持ち込みたい内藤。執拗に組みつく内藤に、パンチで迎撃する猿田という展開が続いた。3Rには、猿田がテイクダウンを奪い、パウンドを連打する場面も。終盤、スタンドでもペースを握った猿田が判定勝ちをもぎ取った。
第4試合
総合格闘技 ウェルター級 5分3R
〇手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場)
TKO 1R 1分14秒 ※レフェリーストップ
×グンター・カルンダ(コンゴ/タップアウト・アカデミー)
抜群のKO率を誇る手塚の圧勝だった。開始早々、距離を計るように左ローを放ち続け、グンターが入ってきたところに左フック。倒れたグンターに、手塚はパウンド連打。すぐさまレフェリーが止めた。
第3試合
総合格闘技 バンタム級 5分3R
×今成正和(今成柔術)
判定0-3
〇根津優太(&MOSH)
足関十段としての闘いをこの日も貫いた今成。スライディングしながら足を取る今成ロールを何度も見せた。しかし、足を取ることはできず、今成が望む足関の展開は作れなかった。組ませず逃げる根津はスタンドで勝負。今成はノーガードでプレッシャーをかけ続けたが、根津のローとジャブに手が出なかった。
第2試合
ONEムエタイ ストロー級 3分3R
〇朝陽 PK.センチャイムエタイジム(エイワスポーツジム)
判定3-0
×KING強介(team fightbull)
今年2月、WBCムエタイ世界スーパーバンタム王座を奪取した朝陽。ONE Championshipとの契約交渉に向けた重要な試合である。朝陽有利の下馬評通り、2Rに左フックでダウンを奪った。強介の攻撃は距離が遠く、朝陽を追い込むまでにはいかない。逃げ切る形で朝陽が判定勝ちをもぎ取った。
第1試合
キックボクシング ストロー級 3分3R
〇有井渚海(OWS/及川道場)
TKO 2R 2分22秒
×黒田直也(広島キックボクシングジム)
有井は左ハイと前蹴りを効果的に使い、黒田を寄せつけないまま1Rが終了。2Rもプレッシャーをかけ続ける有井のペース。ヒザでダウンを奪取すると、左ハイ、右ボディブローを叩き込み、またもやヒザでダウンを奪ってTKO勝利。レフェリーが試合を止めた。
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