≪RIZIN≫9.19RIZIN30試合速報!!朝倉海・ぱんちゃん璃奈が勝利
Yogibo presents RIZIN.30
2021年9月19日(日) 開始14:00
会場:さいたまスーパーアリーナ 観衆7580人(=主催者発表)
■第10試合 RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級61kgトーナメント2回戦 5分3R
○朝倉海(トライフォース赤坂/元RIZINバンタム級王者、元THE OUTSIDER 55-60kg級王者)
判定3-0
×アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル/ブルテリア・ボンサイ/パンクラス・バンタム級1位)
1Rから果敢に打ち合いに出る朝倉。右のパンチが強烈に決まり、特に右ボディが何度も力強く入った。ヤマニハが引き込んでラバーガードとなるシーンも見られたが、朝倉は冷静に対処。2R以降は朝倉の手数が減った印象が。ヤマニハはバックボーンであるボンサイ柔術テクニックだけではなく、朝倉と打撃の攻防を繰り広げせれるストライカーでもあったのだ。有効打こそなかったが、朝倉を脅かす打撃を見せた。何度か朝倉からテイクダウンを奪ったヤマニハだったが、決め手に欠き、朝倉が判定で勝利した。
■第9試合 RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級61kgトーナメント2回戦 5分3R
○井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)
判定3-0
×金太郎(パンクラス大阪稲垣組)
予想通りの激しい打撃戦となった。金太郎の左前足に放った井上蹴りは威力抜群。カーフキック、ローキック、関節蹴りを使い分けてダメージを与えていった。最終ラウンドを迎える頃には、金太郎の左足は赤く腫れ上がることに。痛みを堪えてパンチや蹴りで前に出る金太郎だったが、威力は半減。手数も減り、井上が試合を支配して判定勝ちを収めた。
■第8試合 RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級61kgトーナメント2回戦 5分3R
○扇久保博正(パラエストラ松戸/元修斗フライ級&バンタム級世界王者)
判定3-0
×大塚隆史(T-GRIP TOKYO/RIZINバンタム級GP2017ベスト4、修斗バンタム級世界4位、元DEEPバンタム級&フェザー級王者、元WSOF GCバンタム級王者)
扇久保が圧倒的有利に試合を進めると思われたが、大塚が健闘を見せた。有効だとなるパンチを1Rと2Rに放ったのである。確実にダメージを与えたのだが、扇久保は堪えてリセット。乱打戦となった3R、ローとカーフで脚を攻めた扇久保が判定で勝利した。
■第7試合 RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級61kgトーナメント2回戦 5分3R
×元谷友貴(フリー/元DEEPバンタム級&フライ級王者)
1R 2分27秒 TKO
○瀧澤謙太(フリー)
リーチで勝る瀧澤は開始早々、後ろ回し蹴り、ロー、ハイキックを披露。蹴りだけではなく、パンチも冴えていた。左フックでダウンを奪うと、パンチでラッシュ。元谷の体がロープ外に出るほどで、レフェリーは慌てて試合を止めた。
■第6試合 MMA 女子スーパーアトム級49kg 5分3R
○浜崎朱加(AACC/RIZIN女子スーパーアトム級49kg王者、元INVICTA世界アトム級47.6kg王者、元JEWELSライト級52kg王者)※2度目の防衛戦
判定3-0
×藤野恵実(トライフォース赤坂/パンクラス女子ストロー級52.2kg王者)
ベテラン同士の対決。ほとんどの試合で顔を腫らす藤野が今回も根性勝負を見せた。全ラウンド通して、ボクシングのような展開に。ガードを上げて攻める藤野だったが、浜崎のパンチが何度も顔面にクリーンヒット。藤野はそれでも前に出ていくものだから、顔面はボコボコに。浜崎が泥試合を判定で制した。
■第5試合 MMA ライト級71kg 5分3R
×武田光司(BRAVE/DEEPライト級王者)
判定0-3
○矢地祐介(フリー/元修斗環太平洋&PXCフェザー級王座)
1R開始とともに、飛び膝蹴りを放つ矢地。山本KIDと宮田の一戦を彷彿とさせたが、武田は冷静に対処。矢地をフロントスープレックスに仕留め、そのままアームロックへ。2R,3Rも積極的に組みつこうとする武田だったが、矢地は思うようにさせない。パンチで武田を振り切り、手数の差で矢地の判定勝ち。
■第4試合 MMA フェザー級66kg 5分3R
×佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイト・チーム/元修斗環太平洋バンタム級60kg王者)
判定0-3
○堀江圭功(ALLIANCE/パンクラス・フェザー級1位)
極真空手仕込みの打撃で商機を見出したい堀江。三日月蹴りや右ミドル、そしてインローやカーフなども見せ、上下に攻撃を散らしていった。組んで極めたい佐々木からテイクダウンを許さず、試合をコントロールした堀江が判定で勝利。
■第3試合 MMA フェザー級66kg 5分3R
○太田 忍(パラエストラ柏/2016年リオ五輪レスリング・グレコローマン59kg級銀メダル)
判定3-0
×久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE /元K-1 WORLD GPウェルター級67.5kg王者)
異種格闘技戦の趣がある対決。久保の打撃と太田の組み技がどのような攻防を生むのか期待は大きい。開始早々、久保は前蹴りを放ち、間一髪のところで太田は外してタックルに。グラウンドになると案の定、太田ペース。ガードに移行するなど、寝技に対応する場面もあったが、それ以上は何もできず。太田もテイクダウンは奪えるものの、極めには至らず。最終ラウンドまで同様の展開が続き、試合を支配していた太田が判定で勝利を奪った。
■第2試合 MMA フェザー級(66kg) 5分3R
○昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ/元パンクラス・ライト級王者)
1R 20秒 パンチ連打⇒レフェリーストップTKO
×鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級65kg王者、パンクラス・ネオブラッド・トーナメント2018フライ級優勝)
キックとMMAの両立を目指す鈴木。開始早々、フルスイングのパンチで昇侍に襲い掛かった。だが、コーナーでバランスを崩した鈴木は、昇侍の左フックを被打。そのままパウンドを浴びて、昇侍がTKO勝ちを収めた。
■第1試合 キックルール 女子46.5kg契約 3分3R
○ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE/KNOCK OUT-BLACK女子アトム級46kg王者)
判定0-3
×百花(魁塾/RISE QUEENアトム級46kg3位、ミネルヴァ・アトム級46.26kg2位・元王者)
ぱんちゃんと百花、お互いに一歩も引かない打ち合いとなった。小柄な百花はパンチで距離を縮めたいところだが、リーチの長いぱんちゃんはそうはさせない。前蹴りとローキックで中には入れさせず、自身の攻撃で削っていった。女子の軽量級らしからぬ迫力のある打撃戦だったが、勝負は案の定判定へ。有効打の差でぱんちゃんが白星を飾った。
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