• HOME
  • 記事
  • 格闘技
  • ≪RIZIN≫大晦日速報!!扇久保博正が井上直樹と朝倉海を下しバンタム級制覇

≪RIZIN≫大晦日速報!!扇久保博正が井上直樹と朝倉海を下しバンタム級制覇

■ Yogibo presents RIZIN.33

日時:2月31日(金)  開始13:30
会場:さいたまスーパーアリーナ 観衆22499人(=主催者発表)

■第16試合 MMA RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級(61kg)トーナメント決勝 5分3R
×朝倉 海(トライフォース赤坂/元RIZINバンタム級王者、元THE OUTSIDER 55-60kg級王者)
判定0-3
○扇久保博正(パラエストラ松戸/元修斗フライ級&バンタム級世界王者)

1R開始早々、右カーフキックを放つ扇久保。朝倉のパンチをものともせず、扇久保はカーフからシングルレッグ。朝倉は抵抗するがテイクダウンを許してしまう。扇久保はマウントポジションも奪取するなどペースをものに。2~3Rも同様に、手数が少ない朝倉に対してカーフとテイクダウンを決め、常に優勢。扇久保が大晦日を締めくくった。

■第15試合 MMA RIZINライト級(71kg)タイトルマッチ 5分3R
〇ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル・ボンサイ柔術/王者、元REALスーパーライト級(74.2kg)王者)
2R 3分30秒 腕ひしぎ三角固め
×矢地祐介(フリー挑戦者、元修斗環太平洋&PXCフェザー級王座)

ゴングと同時に、両者が飛びヒザ蹴りを見せる幕開け。サトシの右フックが矢地に当たりダウンを奪い、そのままコーナーに詰めパウンド。矢地が立ちあがっても、サトシはバックを取り続けるしつこい展開へ。サトシが下から三角を狙う場面もあった。2R、サトシはテイクダウンを奪い、ヒジやパウンド。腕ひしぎ三角固めが決まると矢地はタップ。サトシの初防衛が成功した。

■第14試合 MMA フェザー級(66kg) 5分3R
×斎藤 裕(パラエストラ小岩 元RIZIN&修斗世界フェザー級王者)
判定0-3
〇朝倉未来(トライフォース赤坂 元THE OUTSIDER 65-70kg級・60-65kg級王者)

朝倉のリベンジ戦となるこの一戦。1R、朝倉が関節蹴りと左フックを見せた。タックルで動きを止めようとする斎藤だったが、朝倉はテイクダウンを阻止。朝倉の圧が際立った。以降も打撃で追い込む朝倉と、テイクダウン狙いの斎藤の攻防が続いた。3Rには朝倉がテイクダウンを奪う場面もあったが、斎藤はコーナーを背に立ち上がった。両者の武器が異なるゆえのスリリングな展開が続いたが、勝利したのは朝倉だった。

■第13試合 スタンディングバウト特別ルール(ボクシング非公式戦) 3分2R
△那須川天心(TARGET/Cygames RISE WORLD SERIES 2019 -58kgトーナメント優勝、RISE世界フェザー級(57.15kg)王者、ISKAフリースタイル世界フェザー級(57kg)王者、ISKAオリエンタル世界バンタム級(55kg)王者)

△五味隆典(イーストリンカンラスカルジム 元PRIDEライト級(73kg)王者、元修斗世界ウェルター級(70kg)王者)

那須川のRIZINラストマッチの相手となったのは五味。五味の体調や体重差もあり、エキシビションで行われた。五味のパンチは早くはないものの重さは十分。間一髪でよけたり、敢えて受け流している様子の那須川。足を使って翻弄もできたはずだが、五味と向き合い、楽しんでいるようにも見えた。

■第12試合 MMA 女子50kg契約 5分3R
×RENA(シーザージム シュートボクシング女子世界フライ級(51kg)王者)
判定0-3
〇パク・シウ(韓国・KRAZY BEE)

11月沖縄大会に続いて参戦のRENA。打撃とレスリングの攻防となった。組みに出るパクに対して、あくまでもスタンド戦に持ち込むRENA。ホディーに連打を決めたRENAだったが、パクは受け流してコーナーに押し込むなどタフネスさを見せた。大きな展開はなく対照的な試合運びが続き、僅差でパクの勝利。

■第11試合 MMA 女子スーパーアトム級(49kg)(ノンタイトル戦) 5分3R
×浜崎朱加(AACC RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)王者、元INVICTA世界アトム級(47.6kg)王者、元JEWELSライト級(52kg)王者)
2R 2分50秒 パウンド連打TKO
〇伊澤星花(フリー DEEP JEWELSストロー級(52.2kg)王者)

初参戦の伊澤。1Rから浜崎を追い込む場面を作り、金星の予感を観客に与えた。2Rに入っても伊澤のペース。引き込んでのギロチン、三角絞めで攻め立てる。マウント三角絞めからパンチとヒジを連打して、レフェリーストップ。伊澤が浜崎相手に攻めまくり金星を奪取した。

■第10試合 MMA ライト級(71kg) 5分3R
〇武田光司(BRAVE DEEPライト級王者)
2R 4分12秒 アームバー
דブラックパンサー”ベイノア(極真会館 RISEウェルター級(67.5kg)王者、元J-NETWORK同級王者、極真会館全日本ウェイト制2018軽量級優勝)

1Rからジャーマンを見せ、コンディションの良さを見せた武田。2R、ベイノアは武田との接近戦を拒み、ローや左ミドルを放つ。いい右ストレートが決まり、武田はよろけたが立って組みついき、ベイノアをテイクダウン。武田はベイノアからマウントポジションを奪い、腕十字でタップを奪った。

■第9試合 MMAルール ヘビー級(120kg) 5分3R
×シビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)
2R 2分9秒 鉄槌連打TKO
〇関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)

大振りフックやジャーマンで沸かせた関根。1Rですでにスタミナ切れを起こしていたが、シビサイに猪突猛進。雄叫びをあげながら向かう関根に、シビサイは気迫で押された様子。関根に引き込まれて、鉄槌攻撃を許してしまった。バテバテの両者の戦いをレフリーが止めて、関根が勝利した。

■第8試合 MMA フェザー級(66kg) 5分3R
〇萩原京平(SMOKER GYM)
判定3-0
×鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM/ボンサイ柔術 元シュートボクシング世界スーパーライト級(65kg)王者)

タックル狙いの打撃を見せる萩原と、打撃で攻める鈴木。鈴木は左フックと左ミドルを出すが、萩原に組みつかれてなすすべなし。萩原がグラウンドから立たせてくれないのだ。鈴木はガードで、萩原に強打を出させないもののその先がない。萩原がグラウンドで抑え込むシーンが多く、ほぽ完封。判定で勝利した。

■第7試合 キックルール(つかんでからの攻撃は1回。肘無し) 62kg契約 3分3R
×皇治(TEAM ONE 元ISKA K-1ルール世界ライト級(61kg)王者)
判定0-2(29-30、30-30、28-30)
〇YA-MAN(TARGET SHIBUYA RISEライト級(63kg)9位)

3R、ド突き合いの展開となった。YA-MANの右カーフが効果的で、皇治がこける場面もあった。皇治は左ボディで削る作戦のようだが、効果はいまひとつ。フックの振り回しあいの展開もあったように、3Rは気力の勝負となった。手数と威力で上回るYA-MANだったが、打たれ強さに定評がある皇治は倒れない。そして判定で勝負が決まった。

■第6試合 MMA特別ルール 90kg契約  3分2R
〇シバター(フリー)
1R 1分34秒 腕十字(セコンドタオル投入)
×久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE 元K-1 WORLD GPウェルター級(67.5kg)王者)

1R、最初こそシバターにカーフキックを見舞った久保だが、いつしかシバターのおふざけペースに。久保はローキックを連発するものの、必死に逃げまとう。だが、久保が前に出たところに、右フックをクリーンヒット。立ち上がった久保に、シバターは飛びつき腕十字を決めた。すぐさま久保のセコンドがストップを要請。シバターの勝利となった。

■第5試合 MMA バンタム級(61kg) 5分3R
×祖根寿麻(ZOOMER 修斗バンタム級世界6位・元環太平洋王者、元DXFC&TENKAICHI MMA同級王者)
2R 3分55秒 グラウンドキック⇒踏みつけTKO
〇太田 忍(パラエストラ柏 2016年リオ五輪レスリング・グレコローマン59kg級銀メダル)

太田のレスリング銀メタルは伊達ではなく、MMAでも存分に発揮した。カンヌキ投げや抑え込むパワーがもの凄く、祖根を翻弄し続けた内容だった。2R、祖根の首を抱えた大田は、顔面やボディにヒザ蹴り、鉄槌。祖根は何もできず防戦一方。結局、レフリーが試合を止めて太田が勝利した。

■第4試合 MMA RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級(61kg)トーナメント・リザーブマッチ 5分3R
〇元谷友貴(フリー 元DEEPバンタム級&フライ級王者)
判定3-0
×金太郎(パンクラス大阪稲垣組)

金太郎は左ストレート、右フックで攻め立てるがクリーンヒットはない。元谷は金太郎の打撃をかいくぐり、テイクダウン狙い。3Rに入ると、元谷もカーフキックや前蹴りなどでけん制。打撃戦となったが、的確さで上回る元谷に勝利が舞い込んだ。

■第3試合 MMA RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級(61kg)トーナメント準決勝 5分3R
〇扇久保博正(パラエストラ松戸 元修斗フライ級&バンタム級世界王者)
判定3-0
×井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)

1R、2Rは、井上の左右フックのコンビネーションが目立ち、やや優位だった。2R終盤、盛り返した扇久保はグラウンドで肩固めやチョークを見せるなど、五分の展開に。3R、グラウンドに必死に持ち込む扇久保はバックチョークを決めた。そして、そのままゴング。グラウンドで押された井上は見せ場を作れず、扇久保に金星を提供することになった。

■第2試合 MMA RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級(61kg)トーナメント準決勝 5分3R
〇朝倉 海(トライフォース赤坂/元RIZINバンタム級王者、元THE OUTSIDER 55-60kg級王者)
判定3-0
×瀧澤謙太(フリー)

瀧澤はリングを回るようにして、三日月蹴り、後ろ回し蹴りなどを見舞い、距離を取った戦法に出た。朝倉も右フック、左フック、アッパーで攻め立てたが、ダメージを与えるにはいかない。最終ラウンドでも瀧澤は同じペース。距離を取りながらの打撃戦だ。しかし、朝倉は左フックを当てて、瀧澤をグラつかせた。続く右フックで 瀧澤は流血。前に出る瀧澤を、朝倉はパンチで迎撃。勝利をものにした。 3R、瀧澤は後ろ回し蹴りを連続で繰り出し、やはり右回りを続け朝倉は間合いを詰めていく。だが朝倉の踏み込んでのパンチを瀧澤は距離を取ってさばき当てさせない。朝倉はしかしステップインしての左フックを当てると、瀧澤はこれに一瞬ダウンもすぐに立つ。続けて朝倉が打ちおろしの右をヒット! 瀧澤は左目横から出血し、前に出てパンチを振るうが、朝倉は再び右ストレート、左フックを当て、瀧澤の追撃を振り切り試合を終える。

■第1試合 MMAチャレンジルール(踏みつけ・4点膝禁止) フェザー級(66kg) 3分3R
〇三浦孝太(BRAVE)
1R 3分 サッカーボールキックTKO
×YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)

キングカズの息子と元ホストの対戦。デビュー戦とは思えないスピーディーな動きの三浦は打撃のセンスをのぞかせた。グラウンドでも三角締め、ギロチン、腕十字を披露。対するYUSHIは防戦一方だったが、それでも必死にくらいつき戦う姿勢を見せた。フィニッシュは三浦がサッカーボールキックを放ち、レフェリーがストップした。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。