《RIZIN》朝倉海をパウンド連打で下したマネル・ケイプが新王者に!!

2019年12月31日（火）、さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.20』のメインエベントで、朝倉海とマネル・ケイプが激突。
当初、8月にノンタイトルマッチながらRIZINバンタム級王者・堀口恭司をKOした朝倉が、堀口のベルトに挑むリマッチが予定されていた.
ところが、堀口の怪我によって試合がキャンセル。18年5月に朝倉に判定負けしたケイプによる王座決定戦が決まった。

1Rから両者はエキサイト。シューズを着用したケイプは出入りが激しい動きを見せる。朝倉もしっかり対応。ケイプのパンチ合わせて打ち返す場面も。ケイプはハイキック、左ストレートと攻撃の手を休めない。プレッシャーをかけるケイプに対して朝倉は、ジャブや右ストレートで近づけないように対応。ケイプの猛攻にやや手こずっているようだった。

2Rは朝倉がワンツーで主導権を握ろうとする。前に出てパンチを放つ朝倉に、ケイプが強烈な右ストレート。ダウンした朝倉に、ケイプはパウンドを連打。レフェリーが試合をストップした。

■第15試合　バンタム級タイトルマッチ　RIZIN MMAルール　5分3R（61.0kg）※肘あり
●朝倉海（トライフォース赤坂）
TKO 2R 0分38秒 　※パウンド連打
〇マネル・ケイプ（アンゴラ／AKAタイランド）
※マネルケイプが新王者となる

取材　シン上田