《RIZIN》那須川天心が江幡塁から3度のダウンを奪い1RKO勝利!!
2019年12月31日(火)、さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.20』のセミファイナルで、那須川天心と江幡塁の軽量級日本一決定戦ともいえる対戦が実現。
国内外で無敵を誇る那須川に対する江幡は『新日本キックボクシング』のエース選手。技術と意地の攻防が予想されていた。
その期待通りに1Rから激しい打ち合いが展開されることに。出入りが速い那須川の積極的な攻撃に、早くも追い込まれる江幡。那須川が放った前蹴りでは、江幡のマウスピースが大きく吹き飛ぶハプニングが。那須川の猛ラッシュに、レフェリーは江幡にマウスピースを着用させることができず、試合は続行。那須川は左フックでダウンを奪った。
那須川の勢いは止まらず、左ストレートで2度目のダウンを奪取。立ち上がった江幡に、那須川はさらなる攻撃を続けた。コーナーに江幡を追い込むと、回転蹴りを披露。クリーンヒットしたように見えたが、江幡は意地で立ち上がった。だが、左ストレート、右フックを喰らうと3度目のダウン。那須川が圧倒的な内容でTKO勝利をもぎ取った。
試合後にインタビュースペースに現われた那須川は、「キレもあって、動けた」と試合前のアップから好調だったという。
「適性階級に近い体重で試合ができて、凄く調子がよかった」と語った。
■第14試合 RIZIN キックボクシング特別ルール 3分3R 延長1R(56.0kg)
○那須川天心(TARGET/Cygames)
TKO 1R2分40秒
※右フック
×江幡塁(伊原道場本部)
取材 シン上田
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