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がんを克服して91歳を迎えたドクター中松が東京五輪に関する発明を発表

がんを克服して91歳を迎えたドクター中松が東京五輪に関する発明を発表

6月26日に91歳を迎えた、発明家のドクター中松氏。その当日に開催された『大誕生会』において、さまざまな発明を発表しました。特に東京五輪に関する発明は斬新といえます。

●東京五輪に関する斬新な発明

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「来年5月27~28日、天才リンピック2020を東京国際フォーラムで開催します」
「肉体だけで競うオリンピックではなく、頭で競い合うオリンピックなのです。みなさんも参加してください」
と続けてアピールする中松氏。

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「『才』と『オ』の文字を似せているところが発明です」
斬新な発明の中にも遊び心を忘れないのが中松氏の素晴らしさ。目のつけどころが常人とは違うようです。

●東京五輪中の猛暑対策に関する発明

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真夏の暑さ対策として、小池百合子都知事がかぶる傘を提案したのは記憶に新しいところ。ただ、機能的にもビジュアル的にも不評を買うことに。
やがて、中松氏に猛暑対策の発明を期待する声がネット上を中心に高まり、『ドクター中松マイクロエアコン』が完成しました。

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「都知事は編み笠をかぶれと言っていますが、そのレベルではないハイテクです」
このマイクロエアコンは「手のひらサイズで、4時間ずっと冷風が吹き出ます。スマホでも充電可能です。ポケットに入れれば、ずっと体が涼しくなります」という世界初の発明品 (2万9800円+税)。
来年開催される東京五輪の観戦に欠かせないアイテムとなることでしょう。

●大阪万博に関する壮大な発明も

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2025年に行われる大阪万博に関する発明品は、建設システム『ドクター中松ギガントプレイス』。
世界最大のお祭り広場を低価格で建設できるうえに、撤去も簡単という素晴らしい発明品です。
「観客席付きの全天候型の、もの凄い屋根に駐車場も付いているイベント広場です。大きさは39万6900平方メートル。東京ドームの8倍もあります。現在、世界最大のドームはシンガポールの『スポーツハブ』ですが、それを上回る世界最大のドームになります」

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大阪万博開催まであと6年……。
「私は144歳まで生きるつもりでいます」と豪語する中松氏。
必ずや『ドクター中松ギガントプレイス』に足を運ぶに違いありません。

●『大誕生会』で自作の歌を2曲披露

がんを克服して91歳を迎えたドクター中松が東京五輪に関する発明を発表

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『大誕生会』のエンディングは中松氏の歌唱。豪華オーケストラの演奏をバックに、自身の作による『なかよしクラブの歌』『ドクター中松総研の歌』の2曲を披露してくれました。

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●発明品のクリアファイルを1000円で販売

がんを克服して91歳を迎えたドクター中松が東京五輪に関する発明を発表

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パーティー会場入口には物販コーナーが設置されていました。
『サー中松博士の頭をよくする秘法』『世界発明武者修行』といった著書があるなか、目を引いたのは『ドクター中松ギガントファイル』。普通のクリアファイルとは異なり、大量の書類が入る工夫が施されている逸品です。本日のみの特別価格で1000円でした。

●がんを乗り越え今も発明を続けるドクター中松

がんを克服して91歳を迎えたドクター中松が東京五輪に関する発明を発表

がんを克服して91歳を迎えたドクター中松が東京五輪に関する発明を発表
91歳とは思えぬ若々しい中松氏ですが、5年前の『大誕生会』では難病の前立腺導管がんと闘病中と告白したことも。ただ、そこは世界の発明家。自身の発明によって見事にがんを克服。
医師から宣告された余命1年を吹き飛ばし、トレーニングや水泳などでコンディションを整えて、現在も精力的に発明に取り組んでいます。素晴らしい生命力ですね。私たちも見習いたいものです。

(撮影・文/シン上田)

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