コロナで志村けんさん死去!!東京五輪で聖火ランナーの夢叶わず!!

タレントの志村けんさんが29日午後11時10分、新型コロナウイルスが引き起こした肺炎により、都内病院で亡くなった。享年70歳。

東京五輪・パラリンピックの聖火ランナーとして7月14日、地元の東村山市を走るはずだった志村さん。

大会は延期となったものの、組織委によれば聖火ランナーの権利は来年に持ち越される予定だった。

志村さんの走行ルートは、志村さん直筆の記念樹看板と『志村けんの木』と呼ばれる3本のけやきがある、西武新宿線『東村山』駅東口駅前広場が有力視されていた。

3本のけやきは、『東村山音頭』をヒットさせた昭和51年(1976年)、東村山市から感謝状を授与された際の記念に植樹されたもの。

コロナに打ち勝ち、この駅前広場を走るものと誰もが信じていたが……。

渡部尚・東村山市長は30日午前、続けてツイート。

「たった今、志村けんさんがご逝去されたとの速報ニュースが流れました。 東村山15万市民の皆さんと共にご回復を祈っていましたが、願いが叶わず残念でなりません。 心より哀悼の誠を捧げ、ご冥福をお祈りいたします。」

「聖火リレーのランナーをお願いしていただけに残念でなりません。心よりご冥福をお祈りいたします。」

Facebookにも【志村けんさん、有難うございました‼️】の見出しで投稿。

「志村さんの訃報はネットニュースでも報道されていました。東京オリンピックの聖火リレーのランナーをお願いしていましたので、来年元気に走っていただくことを、東村山15万市民と共にお祈りしていました。もう志村けんさんの『東村山音頭』を二度と見ることができないと思うと、残念でなりません。改めて、哀悼の誠を捧げ、ご冥福をお祈りいたします。けんさん、東村山の名前を全国に広めて下さり、また長年お笑いで全国の多くの方を元気にして下さり有難うございました。どうか安らかにお休み下さい。」

哀悼の意を表した。